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酒楽生活とは

おいしい日本酒をお届けしたい、おいしい日本酒で楽しんでいただきたい。 そんな思いから、この蔵を立ち上げました。 今、日本酒は非常に厳しい状況にあります。 ビールは勿論、焼酎の需要にも遅れを取り始めています。 もったいない事です。 こんなにおいしい日本酒が飲まれないなんておかしなことです。 日本酒は変わりました。 ここ十数年ほどで、これほど日本酒がおいしくなるなんて誰が予想したでしょうか? 醸造技術の進歩は勿論です。 酒造りに使われるお米の多様化には、目を見張るものがあります。今や、酒米は山田錦や五百万石、美山錦だけではありません。 山形の出羽燦々、青森の華思い、秋田の吟の精、広島の八反錦、岡山の雄町など、地域独特の酒米がどんどん開発されたり、掘り起こされたりしています。また、食用米を使ってより旨い酒造りへの挑戦も始まっています。 精米技術も進化しました。少し前までは誰も考えられなかった精米歩合23%のお酒まで出ています。45%精米でも驚かれたのに。ところが、逆に、80%精米のお酒で、おいしいと評判のものもあります。どちらが良い悪いではありません。どちらもおいしい。どちらも米と水だけの世界で、それととぶつかり合いながら精魂込めて作り上げた、素晴らしい作品なのです。 酵母も、協会酵母以外にも地域の独特の酵母が、長野のアルプス酵母を始めとして、さまざまな地域で開発されてきています。 最近では、東京農大で誕生した“花酵母”という名前の酵母が、艶やかな香りを醸しています。また、こうした酵母を使わず、もともとの自分の酒蔵に付いている蔵つき酵母だけで勝負してくる蔵元も増えてきています。 また、寒い時期にしかお酒を造れないなんていう事もありません。醸造設備の発達で、一年中“醸造”している蔵元もあります。 お燗酒が一つのブームになりつつあります。冷やで飲む吟醸酒が最高とばかり言えなくなって来ているのです。日本酒はやはりお燗・・と、とても旨いお燗酒が造られています。どちらが良いかはあなたの好み。 ひと夏越したお酒が旨いとよく言われますが、絞りたてのフレッシュ感もなかなかです。いやいや、4年5年熟成させた日本酒の旨みと言ったら・・という方々も沢山いらっしゃいます。 さてもにぎやかなことです。 日本酒は激動しています。 しかも、これは、水と米という天然素材と人間との格闘のなかで生まれてきています。 人間が米と水だけで造る、何の化学的な手を加える事の無い、素手の勝負です。 それが純米酒。そこにこだわりました。 どうでしょう。 この歴史的転換を遂げようとしている日本酒の世界に足を踏み入れて見ませんか? 私達がそのナビゲーターとなります。いや、実は私達も、この世界でそんなめくるめく体験をしたいのです。 大上段に振りかざしてしまいましたが、大げさな事をするつもりはありません。一個人のほんの日常生活の中でのワンシーン、雨の日はこのお酒をこんな飲み方したらおいしいのでは?とか、意外や意外あのお酒にこんなお料理がマッチしてしまったとか、あの蔵元がこんなお酒作ったけどどうだろう?とか、失恋の痛手を癒すお酒はなんだろうか?とか、生活の中で、極上の日本酒と楽しく美味しく旨いお付き合いしていく方法を探っていきたいのです。 どうですか?酒楽生活、ご一緒しませんか。

サービス

お客様に美味しく日本酒を飲んでいただけるように努めます。 ただ“旨い美味しい”という日本酒を提供するだけではありません。 まずは、その商品のベストの状態でお届け致します。(品質管理の徹底) さらに、美味しく飲めるような飲み方をご案内致します。(飲み方提案) そして、飲食店の皆様には業務用酒販店ならではのご繁盛のお手伝いをいたします。 どうかこの酒楽生活のサービスを存分にご利用下さい。
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アドバイザー

当酒楽生活には4人のアドバイザーがいます。 それぞれが日本酒については一騎当千のツワモノ・・ではありません。 生まれてこの方酒の中で育ち今に至る者もいれば、二口ほど飲むと真っ赤になってしまう者、日本酒の薀蓄を語りだしたら止まらない者、とにかくお酒は楽しく飲むことを信条にしている者、そんな4人を取り揃えました。 彼らが皆様を日本酒の世界にご案内します。 ご自分のお気に入りのアドバイザーを見つけて、ご一緒に日本酒をお楽しみ下さい。
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